青汁新聞【ケールの成分や効果、レシピなどを紹介】

南国中央病院・副院長 速瀬啓純(はやせよしずみ)先生のコラムや遠藤青汁の新商品、ケールを使ったレシピなどを紹介しています。

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【青汁新聞 No.55】  平成15年(2003)10月1日  青汁で肝臓を守る 

投稿日:2017年9月26日 更新日:

【青汁新聞 No.55】
平成15年(2003)10月1日

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青汁で肝臓を守る

去る9月10日(水)遠藤治郎博士をお迎えし、愛媛販社にて第6回青汁教室が開催されました。愛飲者の方や販売店合わせて30名の参加で、現在問題になっているC型肝炎を中心に「肝臓と青汁」というテーマで講演をしていただきました。講演の後は質疑応答も多く意見があり、充実した時間となりました。
(写真/55_kyoshitsu.jpg)

●肝臓の大切な働き
肝臓は体に必要な成分を合成します。体内でできたものであれ、体外から入ったものであれ、体の為にならないもの、有害なものはすべて肝臓で処理され、解毒されます。

〈体内にある有害なもの〉
・代謝の過程でできる有害物質
・腸管内での分解で発生する毒素
・心身の活動によって生まれる疲労物質など

〈体外から入る有害なもの〉
・アルコール・たばこ
・変質した食品
・農薬
・食品添加物
・洗剤など飲食物に付着しているもの、あるいは混在して取り入れられる有害物、医薬品など

〈肝臓の病気〉
・感染症
・ウイルス肝炎(急性から慢性へ)
・アルコールによる肝臓障害(急性および慢性)
・脂肪肝
・薬物による肝臓障害(急性および慢性)
・黄疸など
・癌
・・・その他

●治療と生活指導
肝臓に対する特効薬はまだわずかです。治療指針では、安静、運動制限、栄養補給(点滴静注)肝臓病基準食が計画されます。また、C型急性肝炎に対するインターフェロン治療が効果を見る場合があります。肝細胞癌に対する治療としては、アルコール注入血管塞栓術、外科的摘出術があります。ほかに治療の方法がないある種の肝臓障害では、肝臓移植がおこなわれます。
薬物治療では、医薬品自体が肝臓にとっては毒であることから、投薬は慎重におこなわれます。生活指導、特に食事指導においては、現在の食生活を見直してみる必要があります。
今日では、肉、糖、脂肪、酒類に傾き、良質の野菜の摂取量が少ないため、エネルギー源ばかりが多く、それらの体内処理に必要なビタミン、ミネラルが乏しいという状況があり、そのことだけでも肝臓に掛かる負担が大きいのです。さらに食品が大なり小なり加工されたものが出回っている、また、加工過程に薬物が加わる飲食物を取る機会が多いため、過労ぎみな肝臓は障害を起こしやすくなっているのです。そうして、抵抗力を弱めている時にウイルスなどの発病因子がやってくれば、たちまちまいってしまうのはお分かりいただけるでしょう。
ふだんから良質で安全な野菜をたっぷり摂取することが、なにより肝臓を常に元気に保つ秘訣なのです。

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【高知県】
「よさこい祭り」
よっちょれよ〜!高知の夏といえばコレ!

よさこい祭りは昭和29年、戦後不況の中で高知県商工会議所が中心となり経済復興・地域興しを目的とし南国土佐高知で誕生しました。第1回目、参加チーム数21チーム、参加者750人で行われたよさこい祭りは、約50年経た現在も、日本各地に広がり続け、次々と新しいよさこいスタイルを生み出しています。

●鳴子について
よさこい祭に欠かせない楽器が鳴子です。
元々、鳴子は田畑に吊るして、音で雀などを追い払う為の道具でした。よさこい祭が高知で誕生した時、徳島県で既に有名だった阿波踊りが素手で踊るのに対抗し、楽器を使っての踊りが考えだされました。

●私も参加しました!(高知センター営業事務担当 小松)
この夏、四国開発グループでよさこい祭に参加しました。ずっと憧れていたこのチームに平成12年からずっと参加しています。
四国開発グループの今年のテーマは、「大地の鼓動」。それを踊りで表現する為に、ほとんど毎日練習に通います。ハードな練習では体が悲鳴をあげますが、本番の気持ちよさはそんな疲れも吹き飛ばすほど。今年は本部競演場で名誉ある花メダルをもらえたのがうれしかったです。やっぱり本場高知のよさこいは最高です!
(写真/55_yosakoi2003.jpg)

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【愛媛県】
「まつやま祭り」
サンバやジャズが彩る、音楽の祭典!

四国四大祭りとして昭和41年に始まった松山祭りは、毎年8月11日から13日に行われ、前夜祭の花火大会や、野球サンバ大会、野球拳おどりのほか、市営球場で繰り広げられるジャズフェスティバル、花火と音楽の祭典ミュージックナイターなど盛り沢山の行事があります。

●私も参加しました!(愛媛販社 二宮 祐輔)
松山祭り野球拳踊りに青汁連として、約50名で参加しました。連の中には、進級スクールの先生方などさまざまな分野の方々が参加していて、交流を深められたことが良かったです。
松山祭りには初めての参加でしたが、あんなにスケールの大きいものだとは思っていなかったので、そのものすごい熱気にビックリしました。
青汁連の踊りは、練習に参加できない方も多かったので、振り付け自体は簡単なものでしたが、「青汁パワーで元気もりもり♪」と歌いながら全員が気持ちを一つにして練り歩いたことで達成感も倍増。
また、青汁ビンに扮した衣装が奇抜で目立っていたこともあってか、敢闘賞をいただくことができ、大変うれしかったです。
(写真/55_matsuyama.jpg)

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私の体験談
「初めての青汁、「青汁BAR」で飲んでみました。」
徳永様(18歳 大学生)

青汁=まずいもの!
テレビの罰ゲームとかにも使われていたし、あまり良いイメージはありませんでした。新しくできた遠藤元気BARに友達に誘われ、最初はいやいや飲んでみると・・・思っていたよりも苦くなく飲みやすかったので驚きました。
それから毎日飲むようになると、次第においしいと思えるようになり、身体が青汁をほしがるようになりました。長年の悩みだった便秘と肌荒れも治り、うれしいことばかりです。

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