青汁新聞【ケールの成分や効果、レシピなどを紹介】

南国中央病院・副院長 速瀬啓純(はやせよしずみ)先生のコラムや遠藤青汁の新商品、ケールを使ったレシピなどを紹介しています。

青汁新聞

【青汁新聞 No.62】  平成17年(2005)7月1日  疲れ目、視力の低下など

投稿日:2017年9月26日 更新日:

【青汁新聞 No.62】
平成17年(2005)7月1日

****************************

疲れ目、視力の低下など
「目のSOSサインには「ルテイン」が効果的」

老化が原因と見られる目の病気や、疲れ目、視力の低下などあらゆる目のトラブルを改善に導くのは、カロチノイドの一種であるルテイン。そのルテインは遠藤青汁の原料であるケールに飛びぬけて多く含まれています。
ルテインは、体内に吸収された分のほとんどが目の網膜(眼球の奥にある膜)と水晶体に蓄積されます。そしてそこで、活性酸素(攻撃性の強い酸素)の発生原因となる紫外線や可視光線を吸収して、網膜と水晶体の酸化を防ぎます。こうして、白内障、緑内障、黄斑変性症といった目の病気の予防・改善にも、優れた効果を発揮します。
現代の食生活はご存知、肉類や乳製品を中心とした欧米型の食生活が定着し、その一方で深刻な和食離れ、野菜不足が広がっています。食生活の偏りによるルテインの摂取不足は、若者を中心に年々進んでおり、現代人に蔓延する目の病気を発生させる元凶となっています。加えて、食生活以外の生活習慣の中にもルテインの吸収能力を落とす要因が潜んでいます。それは、喫煙、運動不足、過労、ストレスなどです。これらの生活習慣は、肝臓の機能を著しく低下させ、脂肪の吸収効率を低下させます。すると脂溶性であるルテインの吸収率も同時に下がってしまうのです。さらにこれらの生活習慣は、体内の酸化を促す活性酸素の発生原因にもなります。活性酸素が大量に発生すれば、目の中のルテインは目の酸化を防ぐために大量に消費されますから、結果的に不足を招いてしまうわけです。

慢性的な不足が心配されるルテインを効率よく補うには、やはりルテインの含有量の多いケールの青汁を積極的に利用するのが一番。さらに、目の健康を守るために積極的にとり入れてほしいのが、イワシ、アジ、マグロ、サバなどの青魚です。
青魚に含まれるDHAには目に対して次にあげるような良い働きが期待できます。
・網膜と視神経に作用して、目の機能をよくする。
・ルテインの吸収率を高める働きのある、善玉コレステロールを増やす効果がある。
・青魚には、脂肪酸が多く含まれているので、ルテインの吸収率を高める。

(写真/62_rutein_hyo.jpg)

【1つでもチェックが入る方は、目からのSOSサインに要注意?!】
□パソコンを使うことが多い
□細かい字を読む機会が多い
□車の運転をよくする
□目がかすむ
□目が充血している
□疲れ目・ドライアイに困っている

****************************

今、野球が熱い!四国が熱い!
遠藤青汁は「四国アイランドリーグ」を応援しています!!

(写真/62_islandleague1.jpg)

ついに4月29日、7000人余りの観客を集めた松山市の坊ちゃんスタジアムで四国アイランドリーグが開幕した。
同リーグを運営するIBLG(インディペンデント・ベースボール・リーグ・オブ・ジャパン)の石毛宏典代表は「この未熟者の選手らが野球界の財産です。そして夢をつかむために人生を懸けていくこの若者たちが日本の財産です。」と力強く開幕宣言した。

遠藤青汁では、高知センターが「高知ファイティングドッグス」を、松山販社が「愛媛マンダリンパイレーツ」のスポンサーとして、それぞれこの四国アイランドリーグを応援している。
高知センターから提供された「遠藤青汁」および「ケールを食した卵」を高知の東部球場で練習中の選手・監督・コーチに試していただいた。感想は「青汁は飲みやすい」と評判がよく、卵も「とても美味しかった」とのこと。是非選手の練習時に青汁を飲ませてもらいたいとご依頼もありました。プロのスポーツ選手だからこそ健康にも人一倍気を配っているようだ。

無事開幕を迎え、いよいよこれからという四国アイランドリーグ。野球熱が高いがプロ野球集団が存在しなかったこの四国の地でどれだけ盛り上がるか楽しみ!選手のみなさんにも、試合間隔が狭いが是非青汁を飲んで珍プレー好プレーで私たちを魅了して欲しい。

〈四国アイランドリーグとは〉
野球は日本でも有数の人気スポーツであり、今も多くの学童や高校球児が将来のプロ野球選手を夢見てプレーしています。しかし、一方で長引く不況の影響もあり、かつて200チームを超えた社会人野球はその多くが休・廃部となり、現在ではクラブチームが全体の73%となっている。
四国アイランドリーグ発起人の石毛宏典社長は、プロを目指している若者が、自分の技術を磨き、実力を伸ばし、夢を追いつづける場所を新たに提供したいと考え、日本版独立リーグを立ち上げた。
また、元プロ野球選手らを指導者に迎え、質の高い野球を浸透させ、ファンをつかみ、その一方で、地域のリトルリーグや大学・社会人野球との交流も進めていきたいと考えている。「野球王国」といわれる四国の地で、学童から社会人まで広く交流を図ることにより、地域における野球の普及・レベルアップを目指している。

(写真/62_islandleague2.jpg)

-青汁新聞

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

【青汁新聞 No.43】 平成12年(2000)10月1日  青汁で健康を守る

【青汁新聞 No.43】 平成12年(2000)10月1日 **************************** 青汁で健康を守る 〈健康の土台は毎日の食事〉 ●理想的な栄養素の配分 私たちが健康 …

no image

【青汁新聞 No.77】 平成21年(2009)8月1日 「鉄欠乏性貧血について」

【青汁新聞 No.77】 平成21年(2009)8月1日 **************************** 医療現場からのメッセージ 「鉄欠乏性貧血について」 〈私がお伝えします〉 南国中央病 …

no image

【青汁新聞 No.48】  平成14年(2002)1月1日  風邪の予防と対策    

【青汁新聞 No.48】 平成14年(2002)1月1日 **************************** 風邪の予防と対策 新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します! …

no image

【青汁新聞 No.51】  平成14年(2002)10月1日  青汁で太陽を飲む!! 今どうしてケールの青汁なのだろうか?

【青汁新聞 No.51】 平成14年(2002)10月1日 **************************** 青汁で太陽を飲む!! 今どうしてケールの青汁なのだろうか? (写真/51_taiy …

no image

【青汁新聞 No.65】 平成18年(2006)8月1日 「日本食は健康食」

【青汁新聞 No.65】 平成18年(2006)8月1日 **************************** 「日本食は健康食」 〈日本は世界一の長寿国といわれている。〉 最近、健康な長寿を支え …