【青汁新聞 No.69】
平成19年(2007)8月1日
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「ケールの種類について」
今回も引き続き、大好評だった「愛媛青汁教室・第9回」より、ケールの種類についてご紹介します。
(写真/69_kyoshitsu.jpg)
一人ひとりの質問に答える遠藤治郎博士
(質問)
ケールには種類がありますか?あるとすれば、青汁にはどの種類が良いでしょうか。
(回答)
はい、あります。種類についてご説明します。
ケールは球にならない緑葉甘藍という名で呼ばれ、約850年も前に日本に入っていたと考えられますが、重用はされませんでした。これに対して球型甘藍は、緑葉甘藍よりも後に日本へ入ってきたのですが、日本ではもっぱらこの甘藍がもてはやされました。現在のキャベツです。
篠原捨喜著「甘藍類」(蔬菜園芸全書・昭和23年出版・産業図書(株))によると、ケールは次の4種に大別されています。
(1)木立種 Palm tree (Collard)…株立ハボタン、ツリーケール
(2)倭性種 Dwarf
(3)チジミ種 Kale…アメリカハボタン
(4)ポルトガル種 Portugal
●青汁に向いている種類は?
ツリーケールは丈が高く、1〜2メートル、ときには3メートルにもなります。葉柄が長く、長めの薄い大きい葉がつく。青汁用に好適。
ポルトガルケールは、丈はやや低くて1メートル内外。キャベツに近い品種で、葉柄が短く、葉は丸みを帯び、やや分厚。青汁用に好適。
いずれもそのまま生食するにはいささか堅すぎますが、若い葉であれば食べられます。また、葉を千切りにすればけっこう食べられます。汁の実や漬物にもなります。
チジミケールは、やや小型で、葉質はやわらかく、味も良いので、生食用にむいています。パセリのように細かく縮んだところは、見た目にもなかなか見事。欧米ではサラダに使うことが多いこの種のものをケールと呼んでいます。
(写真/69_hatake.jpg)
(写真/69_nakama.jpg)
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〈今季のひとこと〉
いつもニコニコ、セッセと動き イモ、マメ(大豆)、ナッパで 健康・長寿
(医学博士 遠藤 仁郎 著 「若死に長生き」より)
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松前(まさき)販社 OPEN(愛媛)
松前に、元気BARも併設の販社がオープン!オープンにあたり、松前販社の高村さんにお話を伺いました。
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昨年の1月頃、かねてより話のあった担当エリア拡張に取り組む事を決断しました。当時の倉庫では手狭で、しかも、大型トラックが進入できない為、移転することとなり土地探しから始まりました。候補地は何ケ所かあったのですがなかなか決まらず、半年が過ぎ、あきらめかけていた時連絡が入り、県道沿いで大型トラックも進入出来る土地が見つかりました。
土地を探している間に借入金もめどがたっていたので計画は一気に進み、12月に着工となりました。年が明け工事も順調に進み3月末に完成し、併設の『元気BAR』も4月にオープンする事ができました。
取り扱い本数が3倍になるという事は、責任も3倍になるという事であり、その責任の重さを今痛感している所です。48歳の私にとって大変なチャレンジですが、一人でも多くの人に青汁を飲んで頂き、皆様の健康維持にお役に立てればと思っております。
(松前販社 高村 徳和)
(写真/69_masaki1.jpg)
(写真/69_masaki2.jpg)
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私の体験談〜愛飲者様の声〜
〈卵当選者様より嬉しいお手紙を頂きました。〉
おはようございます。毎日配達ご苦労様です。何をするにも、大変な事は良く分かりますので配達してくださる方がいるから、私達の健康が守れますので、深く感謝の気持ちでいっぱいです。
私も今年で丁度飲み始めて20年になりました。本当に自分でもよく続けられたなと嬉しく思っています。年々思う事ですが、健康の大切さが身にしみて分かりますし、元気でいられる事を願いながら毎日これも青汁様に出会い、そして自分が長く飲んでこられて、今では無くてはならない体の一部となっています。
又、飲まないと今の世の中の食生活の乱れに怖さを感じる日々ですので、迷わされずに安心して飲めるものをよく吟味したいものです。自分の身体は自分で守るしかないのです。
私は青汁のお陰だと、主人共々に毎日飲んでいる事に幸福と。製造してくださっているスタッフの方、そして配達して下さる方全員に日々頭の下がる思いで一杯です。
又、昨日は、キャンペーンから日数がたってましたので、そして大勢の方の中ですので我が家が卵を頂けるなんて思っていなかったので、本当に思いがけない時に頂けるプレゼントは一番何物にも勝る嬉しさと、春風が私の心の中を吹き通ったような感じのする昨日でした。おかげさまで仕事の疲れもすっきり取って頂き、夕食に主人共々美味しく頂きました。
やはり前、新聞でケールの葉で育てていると読んでいましたので、色がきれい、そして一口食べた時、なんと表現していいか分からないモチッとした食感。パーフェクトです。毎日食べたい気持ちです。
度々申し上げますが、本当に昨日の卵は嬉しかったし、とても有り難かったです。びっくり致しました。一言お礼が伝えたくペンを取りました。
乱筆、乱文にて失礼致します。先ずはお礼まで。
(高知市 小島様(58歳))
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小島様、お手紙ありがとうございます!遠藤青汁自慢の新鮮卵、気に入って頂けて嬉しいです♪まだ食べた事ない方も是非食べてみて下さいね。
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〈遠藤青汁★元気印コラム〉
ご存知ですか?「季節病」と「気象病」
少し前の話ですが、日本気象協会北海道支社が4月20日、21日に短時間に気温が急上昇し、体調不良や気分が落ち着かないなどの「気象病」が起こる可能性があるとして、「車の運転や、夫婦げんかに注意を」と呼びかける異例の気象情報を出したそうです。この「気象病」って聞き慣れない方も多いのではないでしょうか。
「気象病」とは天気が変わったり、季節の変り目になると体調が崩れたり、それが引き金となって異常を訴える症状を指します。気象、特に急激な温度の変化に身体がついていかないことが原因で、「雨の日は古傷が痛む」「頭が重い」といった症状もこれにあたります。「気象病」の典型的な例としては、上記のほかにリウマチ、神経痛、心筋梗塞などがあります。
ちなみに「季節病」とは、特定の季節に多発したり、症状が悪化するものをいいます。典型的なものとしては肺炎、気管支炎、脳卒中、心臓病などがあります。
いずれも毎日の食生活に気をつけて、青汁でお野菜たっぷり、日頃から身体の抵抗力を高めておきたいものです。