青汁新聞【ケールの成分や効果、レシピなどを紹介】

南国中央病院・副院長 速瀬啓純(はやせよしずみ)先生のコラムや遠藤青汁の新商品、ケールを使ったレシピなどを紹介しています。

青汁新聞

【青汁新聞 No.54】   平成15年(2003)7月1日   遠藤青汁健康レポート「食事を楽しむ健康法」  

投稿日:2017年9月26日 更新日:

【青汁新聞 No.54】
平成15年(2003)7月1日

****************************

遠藤青汁健康レポート
「食事を楽しむ健康法」

近年では「飽食の時代」とも呼ばれるように、食べ物や栄養に関する意識が高まっています。しかし、健康のことを考えるあまり、「あれもいけない」「これもいけない」と食べ物に敏感になって、せっかくの食事を楽しむことができないようになってはいないでしょうか。それよりも、美味しい物を食べながら、健康に良い成分をきちんと取って健康を守ることができたら、その方がずっと素敵な事だと思いませんか?

〈健康に暮らす為の五箇条〉
●其の壱:1日30食品を目標に。
●其の弐:日常の生活活動に見合ったエネルギーを。食べ過ぎに気をつけて、よくからだを動かしましょう。
●其の参:脂肪は量と質を考えて。動物性の脂肪より植物性の油を多めに。
●其の四:食塩は1日10グラム以下を目標に調理の工夫で、むりなく減塩。
●其の伍:こころのふれあう楽しい食生活を。家庭の味、手作りのこころを大切に。

****************************

がんばれ新潟支社!
遠藤青汁新潟支社始動!

遠藤青汁を新潟県でもひろめたい!そう考えて当社の門戸をたたいて3年。ついに念願叶って本年2月に新潟支社を設立されました。
社長である松田繁雄氏より現在にいたるまでのご苦労などをうかがいました。

本年2月1日から、新潟県北部に位置する中条町で遠藤青汁新潟センターを開設致しました。
スタートから約4ヵ月経過した現在、3名(全員♂)のスタッフで日配4百本弱の配達を行っています。予想を上回るペースで愛飲者が増えたのは、周りの友人・知人達の協力と、何よりも「遠藤青汁」の本物さがそのまま受け入れられた結果と思っています。引き続き、年内には日配千本を目標において頑張っているところです。
越後の冬は真っ青な晴天の続く土佐と異なり、鉛色の曇天が続き周りは白一色です。スタートがこの冬の寒い時期だったので、冷たい青汁が新潟で受け入れられるかどうか多少の心配はありました。しかし、この不安はすぐに払拭されました。青汁は、「飲料品」ではなく
「緑葉野菜」と認識頂けたのです。新潟の冬期は、地元産の緑葉野菜が不足している時期であることが幸いしたのかもしれません。
冬の配達は雪との戦いですが、地元の新聞、牛乳屋さんはほとんど時間通りに配達していますので不安はありませんでした。
ただ、吹雪の日などは、ドアを閉め忘れて配達から戻ると車内が真っ白になったことがありましたが、外気が低いので「青汁」の扱いには夏場ほど神経を使う必要が無く、むしろ凍らないように気をつけなければなりませんでした。そして6月に入った現在、さすがの新潟も冬とは一転暑い夏に向かっていますので、製品の温度管理には十分注意するよう気を引き締めています。
思い起こせば平成2年の秋に、私が養殖していた「カジカ」が縁で遠藤青汁高知センターの先代社長野村幸正氏と知り合い、その時頂いたケールの種を自宅裏の畑で栽培したのが始まりでした。以来今日まで、毎日欠かさず「my青汁」を愛飲してきました。先代社長とは平成11年に急逝されるまで何度も杯を交える機会を得て、青汁から人生論まで様々ご教授頂きました。
その後、平成9年から私の郷里関川村で高知センター向けの夏期原料の栽培が始まり、平成12年2月から約1年間、高知セン
ターのご好意でケール栽培、青汁製造、営業と研修を受け入れて頂きました。この間、青汁の事業化に必要な技術の習得と人脈を得たことはもちろんですが、高知の地域文化に触れられたことは大きな収穫でした。「てつぼし」、「マイゴ」、「チャンバラ」、「山桃」などは新潟にはなく私は初めて食べましたが、代わりに高知の人には「はらこ」、「ハタハタ」、「熊汁」を食べて頂きました。などなど在高中は、本社、支社、営業所の皆様には公私にわたり大変お世話になったこと、紙面をお借りしてお礼申し上げます。
1年間の単身生活では、南国高知のエネルギーをたっぷり頂き、それが今の私の活力源となっています。土佐から飛来した1粒の種が、十年の年月をかけて新潟の地に青汁の実となることを夢見ています。ケール栽培の拡大が地域農業の振興につながり、そして、遠藤青汁の普及が地域社会に健康増進をもたらすことを切に願っています。  (松田 繁雄)

(写真/54_nigata_hukei.jpg)

 

(写真/54_nigata_matsu.jpg)

 

(写真/54_nomurasyacho.jpg)

****************************

捨てないで!卵パック

前回お伝えしました、新しい卵パックを、さらにリサイクルを積極的に推進していくという会社の方針により回収、再利用していきます。
もともと牛乳パックよりリサイクルされ、生まれた卵の紙パックをさらに大切にしたい!そんな願いから、お客様のお手元に届いた卵のパックを、今後は回収させていただきます。いつものように青汁のビンを出す時に一緒にお出しください。回収させていただきます。

●ご存知ですか?「容器包装リサイクル法」
実は、皆さんの家庭からでるゴミの半分以上(約60%)が「容器包装」です。
容器包装廃棄物の減量化やリサイクルを推進するため、平成9年4月「容器包装リサイクル法」がスタートしました。
この法律のポイントは、使う人・つくる人・売る人の全ての人々に明確な役割を担ってもらうことで、効率の良いリサイクル・システムをを創り出すことにあります。その一環として、商品にいろいろな識別マークが印刷され、分別や回収が誰でも簡単にできるようになってきました。

★遠藤青汁は「エコアップこうち」に協賛しています。

****************************

私の体験談
「野菜不足を手軽に補える」
高知県 中島様

青汁を飲み始めたきっかけは、知り合いのT君から「青汁を飲み始めたら体の調子が良くなったよ!」と言われ、それから紹介してもらって飲み始める事になりました。
丁度その頃、体の調子もよくなかったし、食生活が肉系に偏っていたので、野菜をとるような感覚で頼んでみました。
飲み始めると、本当に二〜三週間で友人からも「顔色、つやが良くなったよ」と言われ、食欲もものすごく沸くようになってきました。
今では、仕事を始める前と、後、あと寝る前等に一日三本飲んでいます。

-青汁新聞

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

【青汁新聞 No.58】  平成16年(2004)7月1日  青汁についてのお話   

【青汁新聞 No.58】 平成16年(2004)7月1日 **************************** 青汁についてのお話 島根医科大学名誉教授 遠藤青汁友の会会長 遠藤治郎 博士 (写真 …

no image

【青汁新聞 No.66】 平成18年(2006)11月1日 「食欲の秋のダイエット」

【青汁新聞 No.66】 平成18年(2006)11月1日 **************************** 「食欲の秋のダイエット」 ●食欲の秋はダイエットの大敵 食べ物が美味しく感じられる …

no image

【青汁新聞 No.87】 平成24年(2012)5月1日 「癌の現代医療〜健康増進・疾病予防〜」

【青汁新聞 No.87】 平成24年(2012)5月1日 **************************** 医療現場からのメッセージ 「癌の現代医療〜健康増進・疾病予防〜」 〈私がお伝えします …

no image

【青汁新聞 No.69】 平成19年(2007)8月1日 「ケールの種類について」

【青汁新聞 No.69】 平成19年(2007)8月1日 **************************** 「ケールの種類について」 今回も引き続き、大好評だった「愛媛青汁教室・第9回」より、 …

no image

【青汁新聞 No.53】   平成15年(2003)4月1日  ケール畑から新商品!ケールの花芽【期間限定】   

【青汁新聞 No.53】 平成15年(2003)4月1日 **************************** ケール畑から新商品! ケールの花芽【期間限定】 青汁の原料・ケールの畑から食卓をぱっ …