厚生労働大臣表彰
年間出荷本数360万本の国産生青汁

遠藤青汁高知センター

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遠藤青汁とは

昨今、大麦若葉やゴーヤ等の青汁商品がありますが、
国内で初めての青汁系飲料と呼ばれるものは、
遠藤仁郎博士が考案したケール100%の「遠藤青汁」です。

青汁は元々、緑葉食という考えから生まれました。緑葉食は、戦時中の食糧難の中どうにかして食料を確保しようとして身近にある菜っ葉(大根葉)を使って作られた食物等のことです。この緑葉食をさらに身体に摂取しやすくしたジュースを遠藤博士の奥様が「青汁」と命名したのです。ちなみに、読み方は「あおじる」ではなく『あおしる』と言うのが正しいとのことです。

戦後、倉敷中央病院にて緑葉食青汁活動を始めますが、なかなか受け入れられない日々が続く中、効果を確信した人たちの口コミにより青汁の愛好者は少しずつ増えていきました。

遠藤博士は昭和24年に結球しないキャベツの原種「ケール」と出会い、昭和29年に「ケール」の種を入手します。
幾種類かのケールを栽培し「青汁」を試作した結果、「青汁」つくりに最適なのは「ツリーケール」という木立種であることにたどり着きます。また「ケール」つくりには農薬や化学肥料を一切使いません。
なぜ「青汁」の原料が「ケール」なのか?それは、含まれる成分のすばらしさ、収量の多さ、一年通じて栽培できること、味が良いことなどが理由であり、今現在でも遠藤青汁はケール以外の材料では作られていません。

現在、ご子息の遠藤治郎博士を会長とする「遠藤青汁友の会」は全国的にも、多くの会員を有し、 健康は青汁からと、緑葉食青汁を日常生活に有効に応用しています。

遠藤仁郎 博士
1900年 岡山県生まれ。
1925年 京都帝大(現京都大学)医学部卒その後京都帝大講師、大阪女子医専教授をへて1945年 倉敷中央病院に赴任、その後同病院院長に就任。
1979年 倉敷中央病院名誉院長に就任。
1997年 逝去(97歳)

遠藤治郎 博士
1931年京都市生まれ。1956年京都大学医学部卒業。
1964年京都大学大学院医学研究科修了、内科学専攻、医学博士。1967年より京都大学医学部講師、医療技術短期大学教授をへて、1979年島根大学に 移り、教授を経て副学長ならびに医学部附属病院長。2000年退職し、島根医科大学名誉教授に就任。現在も、遠藤青汁啓蒙運動を継承。

遠藤青汁関係書籍 遠藤仁郎著

「緑葉食・青汁の話」
「病気と青汁」 「生涯青汁」
「イモ・マメ・ナッパ・青汁(食の自然化)」
「たべものあれこれ」
「こうするしかない(現代病のきめて)」
「なんでも青汁」
「自力で守ろう」
「葉っぱ雑記」
「青汁は効く」

遠藤治郎監修
「やっぱり青汁が効く」

遠藤仁郎著・遠藤治郎監修
「もっと緑を! 青汁博士大いに語る」

[著書]
もっと緑を!
青汁博士大いに語る

定価1,260円(税込)